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わたしの出産

公開日: : 最終更新日:2014/05/13

4月21日午前9時37分。

40w0dで2784gの女の子を出産しました(*‘∀‘)

 

忘れないうちに出産の記録を残しておきたいと思います。

※産まれるときの具体的な説明なんかも入る予定ですのでお気をつけください。

 

4月20日、予定日一日前のこの日は日曜日。

前日から旦那が実家に泊まりにきてくれていました。

さらにその数日前からおりものの量が増えたりということはありましたが

その他の前兆は全くなく、

予定日を超過するかな〜と思いながら起床。

 

8:30頃、腰に違和感があり陣痛アプリを起動させました。

お腹じゃなくて腰に来る人もいるらしいので念のため。

しかし陣痛って長い時間から徐々に短くなっていくと聞いていたのですが

最初から5〜7分間隔。

知識としては5分間隔だとかなり痛いはずなのに、

痛がりの自分がまだまだ耐えれる程度だったので

前駆陣痛かと思いましたが、一応アプリでメモをとりつつ

そのままお昼ご飯を食べました。

しかし、その後もなかなか陣痛はひかず

かといって間隔も短くならず5分ごとの痛みが続きます。

 

13:00 母に「一応産婦人科に電話入れてみたら?」と促され

産婦人科に連絡したのですが

「話し方からしてまだまだ余裕そうやから、もっと我慢できなくなったら連絡してくださいね〜」

と言われてしまい、再び家で痛みに耐える_(:3」∠)_

 

痛さは徐々にですが大きくなり

旦那に腰を押してもらい18:00。

この頃には腰だけではなくお腹も痛くなってきていました。

10時間ほど痛さが収まらないので、

もし前駆陣痛だとしても帰ってきたらいいだけの話だということで

一度見てもらいに行くことに。

再度電話をしてちょっと大袈裟に痛さを伝えたら

「晩御飯食べてから入院の準備をしてきてください」とのお返事。

母が作ってくれた夕食を旦那と食べたのですが

痛くて少ししか食べれませんでした。

 

18:30 車で2分の距離の産婦人科に到着。

NSTの機械をつけて陣痛がきているか確認してもらいます。

その結果、一応本陣痛が来ているようでした。

このまま入院してもいいですよと言われたので

部屋に案内してもらいます。

しかしここで助産師さんから衝撃の一言

「本陣痛だけど、富士山で言うところの0合目だから頑張りましょうね(*^◯^*)」

すでに結構痛さが腰にきていたので

それを聞いてちょっと泣きそうになりました_(X3」∠)_

それでも明日の午前中には産まれるんじゃないかとのこと。

気合を入れ直します(-ω-)

 

旦那に腰を押してもらっていたのですが、

陣痛の痛さに加えて押される痛さも出てきて

「押して!やっぱり押さないで!やっぱり押して!」

と自分でもどうしていいかわからない状態に(;´∀`)

看護師さんに、シャワーを痛いところに当てると痛さが和らぐからと勧められて

シャワーを腰にあてたところ

少しですが本当に痛みが和らぎました(・∀・)!

しかし、逆にシャワー浴びた後の痛さがよりキツく感じられたため、

旦那にはカイロを取りに帰ってもらいました。

腰を温める作戦。

 

22:30 旦那が軽食のおにぎりとおやつ、そしてカイロをもって再び産婦人科へ。

軽食はなぜかというと、母親教室のときに助産師さんから

「陣痛から出産までは体力使うからおにぎりとか用意してしっかり食べるように」と説明があり

食べるの大好きなわたしは、母や旦那に何度も

「陣痛中は軽食食べた方がいいらしいからおにぎり食べんねん(*´艸*)」

と言っていたからです。

あのときのわたしは完全に陣痛の痛さを舐めきっていました…_(:3」∠)_

 

カイロを貼ってもらったあとは、

わたしの希望で旦那には再び実家に帰ってもらい

朝になってからきてもらうことに。

旦那が帰ってからは

陣痛の合間に寝落ちつつひたすら一人で痛さに耐えます。

 

時間は覚えていませんが、痛さのあまり徐々に気持ちが悪くなり、

ビニール袋を用意していたのですが間に合わず

盛大にベッドに吐き戻してしまいました。

おにぎりを食べるどころかまさかこんなことになるだなんて…(´・ω・`)

 

ナースコールで看護婦さんを呼ぶとすぐにきてくれて

隣の部屋に移動させてもらい後始末もしてくださいました。

全て戻してしまったので、そのあと吐くことはありませんでしたが

吐き気は続き、痛さとともにまだまだ耐えます。

この頃やっと、2合目。

子宮口は3cmほど…まだ先は長い…。

 

様子を見に来てくれた看護師さんに

「陣痛のときは力を入れて耐えるんじゃなくて、深呼吸して力を抜かないと!

そうじゃないと余計に時間がかかっちゃうよ」

とアドバイスをもらったのですがこれが難しい!!

どうしても力が入ってしまいます。

母親教室で深呼吸の練習もしましたが、

もっと真面目にやれば良かったという気持ちと

練習してもこの痛さの中実践できる気がしないという気持ちを繰り返します。

 

痛さを逃すのが下手なわたしを

助産師さんは度々様子を見に来ては励ましてくれました。

子宮口もわずかずつですが開いて来ているようです。

出産自体はまだまだ先だけど、

あんまりにも痛さが酷くなると

陣痛室へ移動するのが大変だからということで下の陣痛室へ移ります。

4/21の3:00頃だったのかな?

陣痛室では同じく陣痛に耐えているご夫婦がいらっしゃいました。

 

4:30 隣の妊婦さんがものすごく静かに旦那さんと耐えていらっしゃる横で

陣痛が来るたびに

「ああぁぁあぁぁ痛いぃぃいいい!」

と叫び始める。

旦那には産婦人科の門が開く6:30くらいに来てもらう予定だったので、

陣痛が来るたびに携帯で時間を確認してはまだかまだかと待ちわびていたのですが

陣痛の間隔も短くなっているため

4:57〜4:59の2分間に3回も時間を確認して

その時間の進む遅さに絶望し、

5:00 看護師さんの許可をもらって早めに旦那に来てもらいました。

 

そこからは旦那が来てくれた安心感からかさらに絶叫。

旦那は手を握ってずっと励ましてくれました。

 

わたしがあまりにも叫びすぎるせいか

助産師さんが人工的に破水させてくれて

出産に向けてすこしずつですが進んでいきます。

 

吐き気も続いているせいで

おえおえ言いつつ、叫びつつ、

ついに子宮口全開に!

しかし、赤ちゃんがおりてきていないせいで

まだいきむ許可がでません。

「いやぁ〜無理無理無理無理、いきんじゃうぅぅう〜!!!」と叫んでいると

助産師さんから

「ヒッフー〜ゥンッ!」くらいならいきんでいいよと許可がおりました。

頭の中では「ヒッフー〜ゥンッ」のつもりなのですが、実際には

「…いやぁ、くるくるくるくる怖い怖い…あぁああぁぁあいきみたいぃぃいい〜ゥンッ!」

というダメっぷり。

お母さん情けなくてごめんね…。

赤ちゃんも頑張っているんだと思うと痛みが和らぐと聞いていたので

必死に「赤ちゃん、頑張ろうね!お母さんも頑張るからね!」と思うのですが

口から漏れるのは悲鳴のみ_(:3」∠)_

 

8:30 ついにいきんでいい許可が出ます。

このときの嬉しさといったらなかったです!

いきんでもいいけど、相変わらず赤ちゃんがおりていないので

陣痛室のまま頭が触れるくらいまで出てきたら分娩室に移動しましょうとのこと。

痛さはピークですが、

耐えなくていいので気持ちはかなり楽です!

 

9:00 ついに分娩室へ移動。

分娩室が想像より明るいなぁ〜なんて思いつつ分娩台へあがります。

点滴と鼻から酸素を送る管をつけてもらい

導尿してもらいます。

助産師さんから説明を受けいざ出産へ!

 

旦那に立ち会ってもらい、いきみます。

このときまで、助産師さんに言葉で励ましてもらいながら

自力で産むのかと思っていたのですが

かなり手を入れて広げてもらって

補助してもらいます。

今思えば、補助してもらわなかったら産めてる気がしません。

 

不思議なことにこのときは

そこまで痛さは感じていませんでした。

会陰切開のときは産む痛さで切られても気づかないと聞いていましたが

陣痛に耐えているときの痛さと混乱具合を思うと

今こんなに冷静で痛さも収まって、

会陰切開するとき痛いんじゃないかと余計な心配が頭をよぎります。

 

陣痛に合わせていきんでと言われるのですが

どれが陣痛なのかわかりにくく、

なんとなくでいきみました。

そのせいか、なかなか赤ちゃんはおりてこなくて

さらに助産師さん曰くまだ動いてるとのこと。

最終的に他の方にお腹を押してもらい

無理やり押し出してもらいます。

それに合わせてもうひと頑張り!

 

あとちょっと〜、というところで

先生が来てくださいました。

あー、会陰切開の準備してくれてるーと

冷静に先生の動きを見ながらドキドキしていましたが

やはり話に聞いていたとおり会陰切開は全く痛くありませんでした。

痛すぎて感覚が麻痺していたのか

最後の最後でアドレナリン大放出のためか…。

 

そしてその後、2.3回いきむとようやく頭が出たようです!

頭が出たらあとは力を抜いたら

身体はずるんと気持ちいいくらいに出てくると聞いていたので

助産師さんの「はい、いきむのをやめて〜」の声に力を抜いて

最後の快感を待ちます。

 

ですが、なにやら引っかかっているらしく

もう少しいきんで、と言われてしまい

こちらとしては最後のいきみで全身の力を使い果たし

いきむのをやめてという言葉に精神的にも力が抜けてしまったので

最後の力を振り絞るのがなかなか難しかったです。

このときはなかなかに頭が冷静で

「えー、聞いてた話と違う〜!あいててて…いやでも頑張るしかあるまい、せぇーの!」で、

9:37 ようやく我が子と対面することができました。

 

産まれてきた我が子は

大きな産声をあげてくれて

すこし小さいながらも元気いっぱい。

 

産まれた瞬間、自分がどんな気持ちになり、どんな反応をするのかは

産まれてみないことにはわかるはずもなく、

愛おしく感じるのか

感動して泣いてしまうのか

それともただただ陣痛の痛みから逃れられた安堵感があるばかりか。

いろいろと想像巡らせていましたが

 

実際には

「へ〜、あの子がわたしの娘なのか〜!面白いなぁ〜!」

という不思議な感覚とワクワクとした気持ちがありました。

 

そのあとは、陣痛室へ戻って

30分ほど赤ちゃんと添い寝をさせてもらいました。

そのあとは母子別室のため翌日までは赤ちゃんに会えないとのこと。

もうしばらく陣痛室で回復してから部屋へ戻りました。

 

出産したその日は

叫びまくった恥ずかしさと、

こんなに痛いんだったら二人目は絶対に

無痛分娩するという気持ちが強かったです( ;´Д`)

その数日後にはまた別の気持ちになるのですが…。

 

以上、わたしの出産でした。

また、別の視点からもいろいろ書いていきたいと思います(*‘∀‘)

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